宅建の勉強を始めると、
多くの人が最初に悩むのがこの疑問です。
- 過去問って、いつから解くのが正解?
- テキストを一通り終えてから?
- それとも最初から?
私自身、
市販テキストでの独学 → スクールに通う → 合格
という流れを経験しています。
その立場から言える結論は、とてもシンプルです。
結論|宅建の過去問は「早すぎず、遅すぎず」が正解
宅建の過去問は、
- テキストを1周「読み切った直後」
- もしくは、各分野を一通り学んだ段階
から始めるのが、最も効率的です。
いきなり過去問だけ解くのも、
テキストだけを延々と読むのも、
どちらもおすすめできません。
なぜ「最初から過去問」はおすすめしないのか
よくある失敗パターンが、
- 用語の意味が分からない
- 問題文が何を聞いているか理解できない
- 解説を読んでも頭に残らない
という状態です。
これは能力の問題ではなく、
インプットが不足しているだけです。
まずはテキストで、
- 用語に慣れる
- 試験の全体像をつかむ
ことが重要です。
では「テキストを全部覚えてから」でいい?
これも違います。
テキストを何周も読んでから過去問に入ると、
- どこが重要かわからない
- 覚えたつもりが定着していない
- 勉強が長期化してモチベーションが落ちる
という問題が起きやすくなります。
宅建は、
過去問を解いて初めて「覚えるべき場所」が見えてくる試験です。
おすすめのタイミング|テキスト1分野+分野別過去問
独学・社会人の方におすすめなのは、
- テキストを1分野だけ読む(完璧を目指さない)
- 分野別の過去問に入る
- 間違えた部分だけテキストに戻る
- テキストの2分野目を読む
という流れです。
この方法だと、
- インプットとアウトプットが循環する
- 勉強時間を無駄にしない
- 「やっている感」ではなく実力がつく
というメリットがあります。
過去問は「どれを使うか」も重要
ここで意外と見落とされがちなのが、
過去問は、何を使うかで勉強効率が大きく変わる
という点です。
- 解説が読みにくい
- 情報が多すぎる
- テキストと対応していない
こうした過去問を選んでしまうと、
タイミングが合っていても勉強が進みません。
過去問題集の選び方や、
独学向けに使いやすい具体的な教材については、
別記事で詳しくまとめています。
👉 過去問選びで迷っている方は、先にこちらを確認してみてください。
(※分野別・年度別の違いや、初心者向けの選び方を整理しています)
年度別過去問は「いつから」使う?
年度別(本試験形式)の過去問は、
- 分野別過去問を一通り終えた後
- 試験の2〜3か月前
からで十分です。
最初から年度別に手を出すと、
- 実力が測れず不安になる
- 点数に一喜一憂してしまう
というデメリットがあります。
なお、
最初から分野別と年度別の両方を揃える必要はありません。
まずは分野別で理解を固め、
余裕があれば年度別に進む、
という使い方でも十分合格を狙えます。
それでも独学がつらいと感じたら
- 勉強時間が取れない
- 何をやるべきか迷ってしまう
- 過去問に入る前に止まってしまう
こう感じる場合は、
独学以外の選択肢を検討するのも一つです。
独学・通信講座・スクールの違いについては、
以下の記事で整理しています。
まとめ|過去問を始めるベストな考え方
- テキストを1分野読んだら、過去問に入る
- 分野別 → 年度別の順がおすすめ
- 過去問は「使いやすさ」で選ぶ
- 無理なら学習スタイルを見直す
宅建は、
正しいタイミングで過去問を使えば、独学でも十分合格可能な試験です。
焦らず、
今の自分に合ったペースで進めていきましょう。




