NISAとiDeCoやるならどっちがおすすめ?

節約・投資

最近では、テレビやYouTubeなどで資産運用について話題になることも多くなり、NISAやiDeCoを始める方も増えてきました。

しかし、最近になって資産運用について勉強されている方の中には、

●NISAとiDeCoって何?

●NISAとiDeCoの違いは?

●NISAとiDeCoどっちを選べばいいの?

と思っている方もいるのではないでしょうか?

この記事では、「NISA、iDeCoの違いは何か?どっちがおすすめなのか?」ということについて解説していきます。

NISAとiDeCoの違いは?

何が非課税になる?

●NISAの場合

NISAの場合は、株式投資で得られる利益(運用益)に税金がかかりません。

●iDeCoの場合

iDeCoの場合は、投資信託などを含む運用商品を積み立てで購入すると、積み立てた金額が全額、所得控除の対象となり、所得税や住民税がかかりません。

また、投資信託等で運用して得られた利益(運用益)にも税金がかかりません。

※ただし、iDeCoの場合は積立てた資産の給付を受ける際に、税金がかかるので、注意が必要です。

売買できるタイミングは?

●NISAの場合

NISAの場合は、非課税枠の上限範囲内であれば、投資したい株式を任意のタイミング・金額で売買することができます。

●iDeCoの場合

iDeCoの場合は、購入については基本的に毎月積立購入していくので、任意のタイミングで購入することはできません。

売却については、任意のタイミングで行うことができますが、この場合は売却と同時に別の商品を購入する必要があります。

つまり、現金でストックすることはできず、60歳になるまでなんらかの商品を保有し続けなければなりません。

自由に出金できる?

●NISAの場合

NISAの場合は、株式や投資信託を売却していつでも証券口座から現金を自由に引き出すことができます。

●iDeCoの場合

iDeCoの場合は、一度積み立てに要した資金は60歳になるまで引き出すことができません。

結局、NISAとiDeCoどっちを選ぶべき?

NISAを選んだ方が良いです。

理由は、iDeCoだと「好きなタイミングで売買できない」、「好きなタイミングで出金もできない」ことのデメリットが大きすぎるからです。

iDeCoでは積み立てた金額が所得控除の対象になるというのは、NISAにはない魅力ではありますが、やはり自由に売買・出金ができるNISAの方が柔軟で、より安定的に資産運用を行うことができると思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「NISA、iDeCoの違いは何か?どっちがおすすめなのか?」ということについて解説しました。

この記事を読んでNISA・株式投資に興味が湧いた方は、ぜひチャレンジしてみてください!

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